アラフィフになって、新しく楽しめるようになったことがあります。
それが 「美術館めぐり」 です🎨
若いころはまったく興味がなかったのに、今では友人と「次はどこに行く?」と話すのが楽しみのひとつになりました。
「国芳展」に行こうと思ったきっかけ
学生時代、デザイン系の学校に通っていたのに、当時の私は美術館鑑賞にほぼ興味がありませんでした。 「なんか難しそう」「よくわからない」という感覚で、縁遠い場所だと思っていたんです。
転機になったのは、コロナ明けに行った京都旅行。 古いものの美しさに触れて、なんだか心がじんわりあたたかくなる感覚があって。
年を重ねると、古いものの魅力がじわじわわかってくるものなんですね🌸
友人と「たまには美術館でも行こうか」と話すようになり、今では定期的に開催情報をチェックするのが日課になりました。
今回は友人を誘って、栄の愛知県美術館へ。 国芳については名前と数点の作品を知っている程度だったのですが、この日はちょうど学芸員さんによる「スライドトーク(展示説明会)」が開催されるとのこと。それを楽しみに、期待を膨らませて足を運びました。
「国芳展」を実際に訪れてみたリアルな本音

スライドトークが始まると、学芸員さんのわかりやすい解説で国芳の世界に一気に引き込まれました。 「これ、知らなかった!」という発見が次々と出てきて、展示を見る前から気持ちがぐっと高まりました🎶
展示作品はなんと 約400件! 前期と後期で9割以上入れ替えるというから、もう一度来たくなる仕掛けです。
✅ 良かったポイント① 迫力の構図とストーリーに圧倒される

「相馬の古内裏」に描かれた 巨大な骸骨(がしゃどくろ)、教科書で見たことがある方も多いのではないでしょうか。
実物を目の前にすると、その大きさと細部の描き込みに、思わず息をのみました。 スクリーンや印刷物では絶対に伝わらないリアルさがあって、「これを見に来てよかった」と心から思えた瞬間でした。
✅ 良かったポイント② 浮世絵の技術の高さに「人間ってすごい」と感動
線の細さ、色の鮮やかさ、そのどれもが驚くほど精密。
「印刷機じゃないんだよね……職人さんたちって、本当にすごいな」と思いながらしみじみ見ていました。 手作業でここまでできるのかと、技術を極めた人への純粋な尊敬が湧いてきます🙏
現代のデザインや印刷物に慣れた目で見ると、むしろその精度の高さが際立つんですよね。
✅ 良かったポイント③ 国芳のユーモアと型破りな人柄が伝わってくる
国芳の三枚綴りの作品は、当時としては型破りなことだったと教えてもらいました。 そのエピソードを聞いてから作品を見ると、絵の向こうにいる国芳という人物の顔が見えてくるようで、ぐっと親しみがわいてきます😊
「面白い人だったんだろうな」と感じながら見る絵画鑑賞は、初めての感覚でした。
⚠️ 行く前に知っておきたい注意点
土曜日の13時過ぎに入館したのですが、かなり混んでいて列ができていました。
約200点を見終わったのが16時半過ぎで、グッズ売り場をゆっくり見る時間がなかったのが心残りでした😢
人を避けてじっくり鑑賞したい方には、平日か、土日なら開場直後がおすすめです。
また、当日は再入場が可能(スタッフに伝えてチケット裏に日付印を押してもらうことで、当日のみ再入場可)なので、時間に余裕がある方は「午前に前半→ランチ→午後に後半」という過ごし方もありですよ。
間のランチは栄のど真ん中なので困りません。私はオアシス21の倉式珈琲店でひと休みしました☕ サラダとドリンク付きのランチセットがあってお得でしたよ。他にも鈴の屋・カフェ・ド・クリエ・カフェ ヴィゴーレ・マクドナルドなど気分に合わせて選べるお店が揃っています🌿
まとめ
実物を目の前にして、まず圧倒されたのは点数の多さと細密さ。 約200点(前期)、しかも一枚一枚が手作業とは思えないほど精巧で、職人さんたちの凄さをひしひしと感じました。
画面越しでは伝わらない熱量が、そこにはありました。 浮世絵師たちは、現代で言えばクリエイター。その圧倒的な仕事量と技術への情熱が、作品から滲み出てくる気がして、じんとしました🌸
スライドトークは5月30日(土)・6月5日(金)・6月13日(土) にも予定されているそうです。 時間が合う方は、ぜひスライドトークとセットで楽しんでほしいです。解説を聞くと、見え方がまるで変わりますよ🌟
会場出口に設置されたフォトスポットも楽しかったですよ〜😃

📌 会期・アクセス・チケット情報は、愛知県美術館の公式サイトでご確認ください。
👉 愛知県美術館 公式サイト

