桜が終わり、緑がまぶしくなってきたこの季節。
「次のお花見はどこへ行こうか」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、桜の後に楽しめる花として、ぜひ訪れていただきたいスポットがあります。
それが愛知県岡崎市にある岡崎城公園の「五万石ふじ」です。

愛知県の天然記念物にも指定された、樹齢120年以上の藤。
広さ約1,300㎡の藤棚に広がる紫の花房は、ただ「きれい」という言葉では
足りないほどの圧倒感があります。
この記事では、2026年の見頃予測から、失敗しない訪問のコツまでをまとめました。
お出かけの参考にぜひお役立てください。
【2026年】岡崎城公園五万石ふじの見頃と基本情報
今年の見頃はいつ?公式情報から読み解く
2026年4月14日時点で、花房の長さは「40cm程度」、開花は「20cm程度」まで進んでいます。
そして今年は昨年よりも早く見ごろを迎えそうとのこと。
公式の開花情報をもとに推測すると、2026年の満開は4月21日(火)頃からと見込まれます。
例年の傾向からも、ゴールデンウィーク前の4月下旬がピークになりそうです。
今年はいつもより早め早めの行動が吉!
📌 最新の開花状況は岡崎市観光協会の公式ページでほぼ毎日更新されています。お出かけ前に必ず確認を。
まつりの開催概要
五万石藤まつり2026は、4月24日(金)から5月6日(水・祝)まで、岡崎城公園南五万石藤棚にて開催されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年4月24日(金)〜5月6日(水・祝) |
| ライトアップ | 18:00〜21:00(期間中毎日予定) |
| 入場料 | 無料(出入り自由) |
| 場所 | 岡崎城公園南側 乙川堤防沿い(愛知県岡崎市康生町) |
ただし今年は満開が4月21日頃からと予測されるため、まつり開幕(4月24日)を待たずに見頃を迎える可能性が高いです。「まつり期間に合わせればOK」と思っていると、ピークを逃してしまうことも。開花情報はこまめにチェックしてください。
ここだけは見逃せない!五万石ふじの見どころ3選
① 1,300㎡の藤棚が生み出す、圧倒的なスケール感
岡崎城公園南側の乙川堤防沿いに、1,300平方メートルの藤棚があり、花房が長く、見事な紫色の花が広がります。
棚の下には根を踏まないよう通路が整備されており、ジグザグに歩きながら頭上いっぱいに広がる花房を間近で楽しめます。
満開時は紫の滝の下にいるような感覚。これは写真では伝わりにくい、その場でしか体感できない迫力です。
② 岡崎城とのコントラスト──歴史と花が織りなす絶景
岡崎城公園内には、堤防沿いの藤棚以外にも藤スポットが2か所あります。一つは岡崎城前、もう一つは二の丸能楽堂前です。それぞれ、お城や本多忠勝像などとのコラボが見られます。
乙川堤防から振り返ると、徳川家康公生誕の地・岡崎城の天守閣が視界に入ります。紫の藤と歴史ある城の組み合わせは、写真映えも抜群。
「日本の美」を凝縮したような風景は、この場所ならではの特別感があります。
③ 白藤・紫藤・色のバリエーションも楽しんで
メインの五万石ふじは淡い紫色の長い花房が特徴ですが、少し足を伸ばすと色違いの藤も楽しめます。
松應寺には珍しい白色の花をつける藤があります。戦災で焼け野原になった境内で人々に明るい気持ちになってもらおうと当時の住職が植えたもので、樹齢は70年ほど。ソメイヨシノが終わる4月中旬ごろから咲き始め、他の藤が見ごろを迎える4月末ごろまで楽しめます。
今年は例年より開花が早いため、白藤と紫藤を同時に楽しめる絶好のチャンスかもしれません。
ここがポイント
五万石ふじを何度か訪れて気づいたことがあります。それは、「藤はタイミングがすべて」ということです。
以前、「GWに合わせればちょうどいいだろう」と5月上旬に訪れたとき、藤棚はすでに葉が茂るばかり。花房の面影は一つもありませんでした。後でわかったのですが、すでに満開から1週間以上が過ぎていたのです。
一方、満開のタイミングに訪れたときは全く別の光景が広がっていました。甘く濃い藤の香りが漂い、花房の紫が目の前いっぱいに広がる。「今年も来てよかった」と、思わず口から出た言葉を今でも覚えています。
藤は桜よりさらに見頃が短い花です。そして今年は例年より8日ほど早い開花が報告されています。
「まだ早いかな?」と思ったときがすでに見頃、というのが私の経験則。迷ったら早めに動くのが正解です。開花情報ページはブックマークして、毎日少し覗いてみてください。それだけで、今年の五万石ふじはグッと楽しくなるはずです。
アクセスと詳細データ
公共交通機関でのアクセス
大阪方面からは、JR東海道新幹線名古屋駅→名鉄名古屋本線→東岡崎駅下車→徒歩15分。東京方面からは、JR東海道新幹線豊橋駅→名鉄名古屋本線→東岡崎駅下車→徒歩15分。豊田・瀬戸方面からは、愛知環状鉄道→中岡崎駅下車→徒歩10分。
GW期間中は公共交通機関がおすすめです。マイカーは駐車場渋滞に巻き込まれやすく、会場到着までに時間がかかることも。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 愛知県岡崎市康生町561 |
| 入場料 | 無料(出入り自由) |
| ライトアップ時間 | 18:00〜21:00(期間中) |
| 公式駐車場 | 150台・100円/30分(上限1,500円) |
| お問い合わせ | 三河武士のやかた家康館 TEL: 0564-24-2204 |
| 開花状況の確認 | 岡崎市観光協会 公式ページ |
まとめ
今年の五万石ふじは、例年より8日早い開花が進んでいます。満開は4月21日頃と予測され、まつり開幕(4月24日)を待たずにピークを迎える可能性も。
開花情報をこまめに確認しながら、ぜひ最高のタイミングで足を運んでみてください。一面に広がる紫の藤棚と甘い香りが、きっと特別な時間をプレゼントしてくれるはずです。
最終更新:2026年4月15日 情報は変更になる場合があります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
